出会い系で使われている写真(写メ)が本物なのか見抜く方法
出会い系サイトでは、女性のプロフィール写真をはじめ、写メ交換(写真交換)などで女性から顔写真を受け取る機会があります。写メ交換の際に可愛い子・綺麗な子だと胸踊るものですが、それと同時に「本人なのか?」という不安もよぎると思います。
実際にプロフィール写真だけでなく、写メ交換でも他人の写真(ネットやTwitterに落ちていた写真)を無断で使っている人もいます。そういった偽物の写真に騙されないための写真・写メの見分け方を紹介します。
目次
怪しい写真・写メ(写メール)チェックリスト
まず最初に何も使わずにできることとして怪しい写真でないかをチェックします。
こういう写真はちょっと怪しい!
自分で撮っていない
女性は自撮り写メを送ってくれる子が多いのでアングルを含め、写真の加工方法などをチェックし、自分で用意したものなのかを見極めます。素人が撮った感がない、いかにも手の込んだプロの技が施された写真は要注意です。
画質が荒過ぎる
最近の写真であれば新しい携帯・スマホで撮影しているので綺麗な画質のものが多いです。古い携帯で撮影したものや昔のプリクラなどはガタガタの粗い画質になります。画質が悪い(粗い)写メは本人であってもかなり昔の写真の可能性があるので注意。
露出度が高過ぎる・過激
お願いしてもいないのに服がはだけていたり、狙ったように谷間を見せてくる女はどちらかと言えば援交(援助交際)目的が多いです。出会い系サイトにはエロい女も多いですが、出会った後でも金銭を要求される可能性があるので注意。
綺麗過ぎる・可愛過ぎる
出会い系には綺麗な子や可愛い子も多いですがあまりにも美人過ぎる女性には注意した方がいいです。これはポイント1の「自分で撮っていない」にも通じる部分で、美人過ぎる・可愛過ぎる女性はサクラや業者の可能性が高く、仮に素人の場合でもライバルが多いです。
あくまでも見分けるコツ程度の話ですが、こういったポイントをチェックしていくとサクラや業者に出会う確率を少しずつ潰していけます。
こういった特徴のある写真・写メは注意が必要なので当てはまった場合はさらに以下のチェックを行うとより判別しやすくなります。
写真を複数枚要求する
相手に対する疑念が拭えない場合はさりげなく、複数の写真を要求してみるのがおすすめです。
別の角度を送ってもらうことで今撮った写真なのかを判別でき、なおかつ相手の雰囲気がよりわかります。テキトーにおだてれば気分も乗ってくるので「かわいい」「他の写真も見てみたい」など相手が喜びそうなフレーズでその気にさせて複数枚要求しましょう。
ただし、複数枚の写真を要求すれば、自分も複数枚送ることになる可能性は高いのでその準備はしておいた方がいいです。クレクレ君は嫌われるので注意。
画像検索にかける
これは写真をもらった直後にやってもOKです。
もらった写真・写メを無料で使える「google画像検索」でふるいにかけます。ネット上で落ちている写真であれば画像検索でヒットするのでサクラや業者ではないか?本物の会員か?など、ある程度判別することができます。
画像検索の使い方
- Googleにアクセス
- 画像をクリック
- 画像を検索窓にドラッグ&ドロップ
これで検索にかけた画像と同一の画像や類似画像が表示されるので同じ写真が使われていないかをチェックします。
画像で解説!
まずはGoogleへアクセス!画面右上の「画像」をクリック。
画像検索画面へ移動。
検索窓に検索したい画像をドラッグするとこんな画面に変わるので、画像をドロップ。
検索した画像と同一、または、類似画像が表示される。
サクラや業者はネット上に落ちている、いかにも男性が食いつきそうな写真を本人に無断で使っていることが多いです。ヒットしなければ本物とは言い切れませんが最低限のリスク回避には繋がるのでやっておいて損はないです。
スマホで画像検索を使う場合
問題はスマホでの画像検索ですが、パソコンを持っている方はパソコンでやってもらうと早いのですが、iPhoneをはじめとするスマホでは画像検索が少々面倒です。というよりアプリをダウンロードしなければ使えません(iPhoneの場合)。
専用のアプリ(アプリケーション)をダウンロードするなどしないと検索ができないので専用のアプリをダウンロードして下さい。スマホで画像検索ができる無料アプリは【画像検索アプリ】スマホ(iPhone)で写真検索をする方法で詳しく解説しているのでそちらを参考にして下さい。
もし検索でヒットしたら静かにフェードアウト
さて、最後に「もし画像検索でヒットしてしまったらどうするのか?」ですが、基本的にはブロックや放置です。
本人という可能性は微レ存ですが、明らかにプロフィールなどから別人だとわかれば、何も言わずにブロックでOKです。もしくは適当に用事ができたと話を切り上げてその後連絡を断てばOK。
わざわざ注意する必要はない
二次被害を防ごうなど正義感を振るう必要はないです。そんなことをするのは時間の無駄であり、どうせ別の対策を行われます。そもそもサクラはそういったピンチを切り抜ける術を身につけている場合もあります。
「この写真モデルさんですよね?」と聞いても「好きなモデルさんだったから使ってました。本人だと思った?」など上手く切り抜けようとしてくるものです。話は平行線、時間と労力の無駄です。
頭に血が上ってしまっている場合は本人ではなくサイト側へ通報しましょう。通報して、悪質な会員だとわかればサイト側で対応してくれるはずです。
まとめ
まずはもらった写真を簡単にチェックし、不安を感じた場合は写真を複数枚お願いしたり、画像検索などで本人かどうかのチェックをしてみて下さい。
この方法で100%本人かサクラかを見抜けるわけではないので、あくまでも簡単に判別するための手段だと思って下さい。その点は理解して写メ交換をした際は最低限のリスク回避として念のため確かめておくといいでしょう。
とりあえずやるにこしたことはないので画像検索くらいはかけておくと安心できます。