自分の呼び方「俺・僕・私・自分」どれを使う?LINEやメールでおすすめの一人称は?

  • 一人称でイメージは結構変わる
  • 迷ったらとりあえず呼ばずに対応、使うなら「俺」
  • 相手(女性)に合わせて使い分けるのがベスト

友達の紹介、合コン、出会い系、初対面の女性と話すときやメールをするときに悩みやすい自分の呼び方(一人称)。「俺」だとなんか威圧的だし、「私」だと堅い、「僕」はなんか頼りなさそうだし・・・結局なんて呼べばいいのかわからないと悩んだことがある人は多いと思います。

始めての会話やメールを交わすときに自分を何と呼べばいいのか?おすすめの一人称の呼び方と使い分け方、また、一人称によるイメージの違いなどをまとめました。出会い系のメッセージのやり取りでも意外と迷いやすい部分なのでどうするかを考えておくことをおすすめします。

【主な一人称】自分の呼び方も色々

まず、一人称にはどんな呼び方があるのか?

女の一人称は「私(わたし・あたし)」が一般的ですが、男にはいくつか呼び方があり、年齢や性格、シーンによっても使い方が分かれやすいです。

  • 俺(おれ)
  • 僕(ぼく)
  • 私(わたし・わたくし)
  • 自分(じぶん)

この辺りはメジャーで

  • わし
  • うち
  • おら
  • おいら
  • こっち

中には

  • 拙者(せっしゃ)
  • 吾輩(わがはい)
  • 我(われ)
  • ボレ(ぼく+おれ)

なんてのもあります。リアルではほぼ使うことのない一人称も多いです。また、すでに感じているとは思いますが、一人称は呼び方で随分印象が変わります。

一人称の呼び方で印象は変わる

あくまでも一般的な呼び方に対する印象ですが、

一人称 良い印象 悪い印象
ワイルド・肉食系・男らしい 強引そう・馴れ馴れしい・チャラい
優しい・草食系 頼りない・子どもっぽい・マザコンっぽい
落ち着いている・真面目 堅物
自分 硬派・誠実・真面目 内気

こういった印象があるようです。

実際にプライベートな場面で使うことの多い「俺」と「僕」のどちらが女性ウケがいいのかを調査したアンケート結果もありますが、大多数(約74%)が「俺」という結果になっています。

男の一人称どれが好きアンケート

参照:ラブリサーチ

男の一人称は女性の好みが出やすい部分で、俺が好きな人は僕が苦手だったり、その逆もあったり、女性に合わせて使い分けるというのが一番無難だと言うことが読み取れます。

「私」や「僕」や「自分」などはビジネスシーンでも使いやすく、フォーマル、またはオフィシャルな印象がありますが、逆にビジネスシーンなどでは使いにくい「俺」は他と比べ、自分をさらけ出しているような印象もあります。

私の経験からも基本的にはどの呼び方でもなんとも思わないという子が多いですが、過去に「僕」と呼んだ時に「私、自分のこと俺っていう人が好きなの」という変なこだわりを持った子もいたので人によっては男の一人称にこだわりを持っている子もいます。

これも結局はイメージの部分で「俺」のイケイケでグイグイ引っ張っていってくれそうな雰囲気が好きってことですね。オラオラ系が好きな女なんかは俺の方がいいですね。

おすすめの一人称(自分の呼び方)

では、具体的にどの一人称を使えばいいのか?迷うと言うことはどれもしっくり来なくて悩んでいるということだと思うので、まずは基本的に「呼ばない」ことを意識するのがおすすめです。

1.一人称を使わない

面と向かって話す場合は難しいですが、出会い系を含むメールからスタートする出会いの場合は、言い回し次第で自分のことを呼ばずに回避することもできます。文章がおかしくならない程度に極力自分のことを呼ばないようにメールを打ってみるのもいいでしょう。

2.どうしても呼ばなければいけない場合は「俺」

上のアンケート結果で出ているように、男は基本的に「俺」でいいです。

3.それでも使いにくい場合は「僕」

ただし、性格やキャラ的にどうしても使いにくい場合は「僕」でもいいです。

4.どちらかを決めきれないときは「自分」や「こっち」で濁す

「俺」か「僕」を選んでしまうとその後もそれを使う必要がある気がして決めきれないという方は「自分」ですね。ただ、話の流れによっては「自分」は自分のこととも相手のことともとれる場合があるのでやはり「俺」か「僕」のどちらかを決めておいた方がいいと思います。

また、「こっち(こちら)」についても「自分のことを呼ばない」という意味では使いやすい言葉です。私もついつい使ってしまう言葉ですが、人によっては「自分のことこっちって呼ぶ人始めて」なんて言われたこともあります。

「俺」か「僕」で決めきれない人は一度言い出した一人称を変えられないと思っている人もいると思いますが、「僕」から始めて、あとで唐突に「俺」に変えてしまうのも全然ありなのであまり気にせず決めてしまえばOKです。
例えば、普段は「俺」と呼んでいるけど、出会い系では「僕」を選んだ場合でも、会ってから「普段は俺って言ってる」とか「僕の方が柔らかい印象になると思って使ってた」みたいなテキトーな理由を付けて呼び方を変えてしまうことはできます。

おすすめはどれなのかと言いつつ、結局一つに絞るのは難しいですし、キャラと違うと気持ち的に使いにくい面もあるので、基本的には状況により使い分けていくのが一番です。

ただ、「私」は婚活など真剣度の高い出会いの場ではいいと思いますが、出会い系のようなライトな出会いの場では、堅いし真面目すぎるので使わない方がいいです。女性のプロフィールやメールの文章から真面目そうな雰囲気なら「僕」、顔文字が多かったりノリが良さそうなら「俺」でOKです。

これはあくまでも自分と女性の一対一の場面での一人称の話ですが、二対二、など自分以外に友達がいるような場面では普段通りの呼び方でOKです。ビジネスシーンでも「僕」「私」ときに「俺」を使い分けるように、女性によって使い分けていけばいいだけです。
先にお伝えした古風な呼び方や方言は、親しくなってからなら使う機会もあります。方言などは一人称に限らず、場合によっては面白く感じたり、可愛く感じたりするものです。女性の方言が好きな人も結構多いですよね。方言のある人は親しくなってから使うのはネタにもなるのでいいと思います。

まとめ

  1. 基本的には自分のことを呼ばない
  2. 呼ぶ場合は基本的に「俺」でOK
  3. 呼びにくい場合は「僕」
  4. それでも呼びにくければ「自分」か「こっち」
  5. 最終的には女性に合わせて使い分ける

これで十分対応できるはずです。正直あまり気にする必要のないことですが、どうしても気になってしまう人は参考にしてみてください。

あとは、メールの印象や相手の女性の年齢などを考慮しつつ、TPOを考えて適当な呼び方をすればOKです。

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